1.日時 令和2年2月8日(土) 10:00~16:50
2.会場 エルおおさか
3.テーマ 道徳科の授業と評価を考える~道徳教育の本質を問ながら~
4.参加人数: 146名
5.内容: (1)模擬授業
教材:「足袋の季節」
①塩家 崇生(伊丹市教育委員会)
②近野 秀樹(北海道札幌市立あやめ野中学校)
③小山 昌二(大阪府泉北郡忠岡町立忠岡中学校)
(2)道徳科授業づくり分科会
基礎編:松原 弘(和泉市立郷荘中学校)
いじめ編:川崎 雅也(貝塚市立東小学校)
(3) 授業研究会
コーディネーター 杉中 康平(四天王寺大学教授)
教材研究 藤永 芳純(大阪大学名誉教授)
(4)講演「道徳科の授業と評価について」
柴原 弘志(京都産業大学教授)
○閉会あいさつ(副支部長)
◆参加者の感想より:
初めて参加させていただきましたが勉強になることばかりでした。模擬授業では同じ資料で3通りの指導案で進められたのは初めての経験でしたが、それぞれのパターンの良さがあり、自分なら、この場合ならと色々な視点で考えることができました。 分科会では、中学校の教材が多かったのですが、小学校の資料もあり、小中のつながりを考えるのでよかった。 模擬授業を再び見返すことも初めてのことで、その場で疑問を解決できるのもよく考えられていると思いました。 講演では、改めて道徳という教科を考えさせられました。たくさんのお土産を持って帰ります。ありがとうございます。
本日は、たくさんの濃い学びをありがとうございました。子ども一人ひとりが自己を見つめなおし深めることのできる授業づくりをしていかなければならないことは分かっているのですが、なかなか子どもの意見をつなげ、問返しができないと思うことばかりです。発問をできるだけ精選し、子ども自身が対話できるようなクラスを作っていけるよう日々努力していこうと思います。本日はありがとうございました。
前回に比べてディ上にアクティブなセミナーであるなと感じた半面、様々な学びに押し寄せられ、頭がパンパンになりました。本日のセミナーで学んだことを自分に落とし込み、更に良いものとなるよう考え続けたいと感じました。
盛りだくさんすぎて、まとめられません。とても楽しかったです。ありがとうございました。
本日はありがとうございました。今日は特に分科会2いじめについてがとても勉強になりました。いかにたくさんの意見を引き出して内容項目の大切さに気づかせ、しっくりくるものを見つけさせてあげるかが道徳の大切なことであると学びました。改めて自分の授業を考えなおしたいです。
毎年参加させてもらっていますが、学ぶことが多いです。杉中先生と柴原先生の講話をもっと聞きたいです。
同教材で、3本の授業を見れ、色々なアプローチの仕方、色々な指導ツールに触れられてとても楽しく勉強になりました。
大変充実した一日になりました。こんな中身のある学会を短い時間にコーディネイトできるのはさすが近畿の学会の力だと思いました。忙しい中で来たのは本当に良かったと思います。 今後も現場が求めている疑問を追求した学会にしていって下さい。内容項目の理解などもしてもらえればうれしい(本当は自分が勉強すばきですが)
朝の3本の授業、ねらっている所は同じなのにスタイルが違ってとても勉強になりました。北海道の先生は、足袋の写真を見せてくれたのでわかりやすかったですし、1本目の先生は場面絵を見せてからの発問がいいなと思いました。3本目の先生は、一つの発問から深めていくので、とても良かったです。 杉中先生の討議会、大事なところをテンポよく教えていただき分かりやすかったです。松原先生からはグループでの分析を通じて、教材研究の仕方を教えていただきました。とてもためになります。ありがとうございました。
頭が良い意味でパンパンになりました。・・・・・(道徳の授業に関して)週一の学年会で交流したり、色々とアイデアを出したりしています。そんな状況でも見つけられなかったアイデアや視点を模擬授業をされた先生方や講師の先生方、また、交流させていただいた他の参加者の先生方から学ばせていただいたように感じます。 また、3つの先生方の指導方法について本人さんの意図を聞いたり、フロアからの意見や質問をもらうことで、目からウロコの感覚になり、私もしっかり道徳ができる先生になりたいと!思いを持つことができました。今日は準備など、全ての先生方に感謝感謝です。
改めて道徳の授業づくりについて考えることができました。特に分科会2の川﨑先生の授業づくりは自分の学びになりました。教科化し、教科書ができたためどうしても自分にとって扱いにくい資料があります。今後に生かしていきたいと思います。